収納用品と東急ハンズ
収納用品と東急ハンズ
収納用品の手軽な購入場所として東急ハンズを利用している方も多いと思います。東急ハンズは、東急グループの流通関係企業の1つです。ただし、同じ流通業の東急百貨店ではなく、東急不動産の関連企業となります。いわゆる「ホームセンター」の1つに挙げられますが、通常のホームセンターとは違い、都市型店舗を展開しています。通称はハンズ。
住まいと生活に関連する商品を多く扱っている店舗です。 東急不動産は1976年(昭和51年)、遊休地利用を図るため、新規事業としてホームセンター事業に参入します。同年11月に第1号店となる藤沢店が開店しました。その取り扱う品目は非常に多岐にわたる。一般的にはファンシーショップやバラエティーグッズの店という面でも知られますが、その本領といえるのは、プロが利用するような特定業界向けの工具や素材・材料類をアマチュアの工作マニア達に提供するという商品展開や、その商品に対する知識や応用を幅広く知る店員が詳しく案内することでしょう。
それまで見たことはあっても、入手手段さえ分からなかったような工芸用道工具類や金属材料・樹脂材料などが、どちらかといえば場違いな市街地の小ぎれいな店頭に並べられ、適量小分けして販売された様子は一種のカルチャーショックを与えたともいえ、郊外型ホームセンターなどが同様な品揃えに力を入れる先鞭を切る役割を果たしました。また、こうした高機能の商品を初心者が使用するにあたって、的確なアドバイスを施せるスタッフを充実させることによって顧客層を開拓する戦略も採っています。
他にも吉田カバンなどの鞄からシルバーアクセサリー、手品の小道具(マギー審司は東急ハンズで購入していると公言しています)まで扱うジャンルが多数に多く、東急ハンズから流行になった商品は数知れません。売り場構成は、ワンフロアに1つの分野の商品群を展開するのが特徴です。新宿進出に際して、高島屋側は東急ハンズにワンフロアとしてのテナント展開を打診したものの、ハンズらしさが失われるという理由で、1階〜7階までの一部フロアを縦に打ち抜く形の店舗となりました。